現在介護職に就いているけれども、様々なストレスや悩みを抱えていて、やめたいと感じている人もいるかもしれません。
しかしせっかく縁があって就いた仕事なのだから、まずは状況改善に向けて取り組んでみるのも一つの方法です。
ストレスや悩みを抱えているのであれば、少し考え方を変えてみることでいい状況に変えられるかもしれません。
まず第一に今ある環境をスキルアップの場としてとらえてみるという考え方があります。
介護の現場には自分自身がスキルアップできるチャンスはいくらでもあります。
例えば先輩により介護の方法が異なり、教えられることが違うのであれば、様々なやり方を学べる機会ととらえてみるのです。
今の職場が自分のスキルアップにつながると考えれば、もう少し続けてみようという考え方に変わる可能性もあります。
そして一つ目と同じようなことが言えるかもしれませんが、介護職に携わっている人、一人一人に介護観が違うことを理解するという方法があります。
介護職はサービスをすることによって、高齢者に対しどのようになってほしいのか、どのような生活を送ってほしいのかという考えが、一人一人にあるものです。
そのため自分の考えとほかのスタッフの考えが異なっていたとしても、それを否定するのではなく、相手の介護観を理解することも一つの手段です。
ここで重要になるのがコミュニケーションと言えるでしょう。
介護職では利用者とコミュニケーションをとることが大前提となりますが、この基本を職場のスタッフにも応用しましょう。